2021 闘病の1年、成長の1年

私は、病院のベッドで「2021年」を迎えました。昨年のクリスマス・年末年始は入院しており、私も家族も「混乱」のクリスマスとお正月でした。

その辛い冬が去り、ようやく春の兆しが訪れたのは「春のお彼岸」。この頃から朝散歩を始めたのです。すると次第に元気になり、夏は社会復帰(家庭と仕事)、秋は情報発信というように少しずつ意欲が回復し、出来ることが増えていきました。

またコロナ禍の中、11月に「2泊3日で東京滞在」という、うれしい出来事もありました。

では、悲喜こもごものこの1年、「私的ニュースベスト3」で、私の2021を振り返ってみたいと思います。


①樺沢本の感想キャンペーンで最優秀受賞、東京で樺沢紫苑先生との食事会に参加

病気で鬱屈していた日々が続いていましたが、Youtube樺チャンネルを見て、「病気を正面から受け入れ、そして治していこう」と決意を新たにし、朝散歩・運動・日記に取り組みました。取り組み始めると、効果てき面で「うつ病」の症状がかなり改善。継続した結果、薬も体重も減りました。

「金沢の行動最適化大全出版記念講演会」に参加後、アウトプットに力が入るようになり、読書感想キャンペーンでは2度「最優秀賞」をいただきました。受賞特典の食事会にも参加でき、大きな励みになりました。

情報発信や読書好きの仲間にも引き合わせていただき、嬉しい限りです。情報発信することによって、知識が増え、自尊心が高まりました。

②退職と社会復帰

前の訪看ステーションは、「休職」が続いたため「自然退職」となりました。今は、別の訪看ステーションでパートとして、週に数時間ですが働いています。少しでも社会との接点があることが、心の支えになっている気がします。

まだまだ「フルタイム」で働くまでの「精神力」には自信がないので、正直なところ不安も抱えています。

③家族と普通の会話が出来るようになった

うつ急性期の間は、私も家族も共に、お互いどう接していいかわからなかったと思います。家族誰もが混乱の中、よく辛抱し持ちこたえてくれたと思います。朝散歩を始めて以降、毎日、「家族」を思いながら、簡単な夕食(Instagram有)を作るようにしています。

そして「遊び」や「宿題・勉強」「食事」「家事」「家庭菜園」「野球」「音楽」「SNS」を通して家族との接点を、意識的に増やしています。妻や子供が夢中になっていることについて、肯定的に話しかけてみることで、心が通じ合えるようになりました。

以上2021私的ニュースベスト3でした。2021年は、一言でいうと「蘇生」の年。来年は、人生の大きな目標を、じっくり温めつつ、一歩一歩前進したいです。そんな「来年の目標3つ」も載せておきます。

①体調を崩さないように注意する。

心身の状態を「常に充電50%」と意識したいと思います。現実に疲れやすいので、やはり無理すると「心がすり減るのが速い」と実感しています。

そして「うつ病」は良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、少しずつ前へ進んでいくことを肝に銘じて、焦らずじっくり、信頼できる人に相談しながら歩んでいこうと思います。

②社会復帰

少しずつ仕事の時間を増やしていき、リアルの仕事(現実社会・作業療法士)を増やしていきたいです。一旦、社会のレールから離脱してしまったので、なかなか戻るには大変で、時間はかかりそう。

「現実は厳しい」ですが、ハードルを下げて、できることをやっていくしかありません。ファイトです!

③情報発信の継続

5月末から、ブログを始めて、7カ月で90記事書けました。年内100記事を目指していましたが、来年に持ち越し。引き続き、良い記事が書けるよう精進していきます。

ブログ100記事が完遂出来たら、ブログを継続しつつ、TwitterやTwitterスペース、Youtubeなど勉強していきたいと思っています。

2022は、病気と付き合いながら、仕事・家庭を安定させ、ネット(情報発信)について学んでいきたいと思っています。地道に足元を照らしつつ、作業療法士として皆さんに喜んでいただけるようなサービスやコンテンツを作っていけるよう努力していきますね。

2021年、樺沢紫苑先生を始め、素敵な出会いに感謝です。
また、近いうちにすぐブログやSNSでお目にかかると思いますが、2022年も、どうぞよろしくお願いいたします。では、良いお年をー!

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