会社で「ネガティブな人」が足を引っ張る!そんな時の対処法とは?

【はじめに】
職場で、なかなかみんなと足並みが整わないときってありますよね。「もっとポジティブな意見を出し合って、みんなで協力して、いい組織を作って、みんなで成長して、いいサービスを提供したい」のに、なんか、みんなの足を引っ張るような人っていませんか。気持ちよく働ける職場作り、ポジティブで満たされた職場作りをしていきたいものです。そんな気持ちでこの記事をまとめました。

【チーム内の雰囲気が悪い】

チーム内に、「怒る、すねる、ひがむ、妬む、自慢する、自分の成果だけ追及する、無視する」こんな劣等コンプレックスで感情を表している方がいれば、要注意です。その人は意識していなくても、感情で、相手や組織を支配していることになるのです。劣等感は誰でも持っているものですが、劣等コンプレックスは、あまり耳にしない言葉だと思うので、説明しますね。

【劣等感と劣等コンプレックス】
普通の「劣等感」とは「劣った自分を認めて’いつか◯◯になりたい’と思うこと」つまり「自分はまだまだ◯◯だけど頑張ろう」という「劣等感が前向きのエネルギー」を指します。

対する「劣等コンプレックス」とは「どうせ俺なんか…!」と「劣等感を行動で解消することをあきらめ、ゆがんだ心になっていること」なのです。例えば「攻撃(怒る・行動しない)、自慢(劣等感の裏返し)、不幸のアピール(すねる、ひがむ)」を言います。

「なんだかその人がいると、仕事が上手くはかどらない」「誉めてほしいのかな?何て言ってほしいのかわからない?」そう思わせるような「劣等コンプレックス」を持っている人っていませんか?

【劣等コンプレックスの治療】

「愚痴を言いながら、前向きな相談をせず一人で仕事を抱えてしまう。みんなに^頑張っているね^と言ってもらえるようにアピールする。感情で相手をコントロールする。ナメられないように自分だけ成果を出す」など劣等コンプレックスによる、「歪んだ目的」で生きていると、周りが疲弊し離れていきます。最後は、劣等コンプレックスを持っている本人が孤独に陥ってしまうのです。

劣等コンプレックスの治療については、劣等感を怒りや涙ではなく「言葉」で説明しようとすることが大切になってきます。例えば「あなたの行動が悲しかったから、今度はこうしてくれないかな?」というように、成熟した大人の行動をとれるようになってほしいのです。感情の言語化についてのトレーニングは、後で紹介する「3行日記」によって力がつき、感情がコントロールできるようになるのでオススメです。

【組織(チーム)の治療】

人間の身体は、「一部分」に麻痺や痛みがあると、周りにも影響を及ぼし、怪我をかばって頑張っていた箇所が次に痛くなったり、代償動作を用いて身体を動かすパターンが定着したりして、自由に身体を動かしてのびのび走ったり飛んだりできなくなります。組織(共同体)も同じことが言えると思います。一部に「病気」「怪我」があれば、その組織はギクシャクしたものになり、最大のパフォーマンスは生み出すことが出来ないのです。身体であっても、会社組織であっても、自由にのびのびと動きたいですよね!

そんな時は、どうしたらいいでしょうか?やはり、治療が必要です。悪い部分を直す(目的をすり替える)と同時に、周りの緊張を整えて、みんなが「のびのび」と活躍できるような「手段」を講じねばなりません。

病気の部分(その人の劣等コンプレックス)だけを変えたいと思うでしょうが、人の考え方を変えるのは容易ではありません。ではどうすれば、その人の「劣等コンプレックスの目的(感情的な行動・結果)」から、健全な「前向きな行動・ライフスタイル」に変わってもらえるでしょうか。

では、私の考える3ステップをお伝えします。

①【みんなで「価値観」を共有する】
まず、みんなのベースとなる考え方、すなわち

「人を幸せにすること」

これをチームの大方針にしてください。必ず、チームみんなで共有して、度々確認していきましょう。これがないと、バラバラになって、最悪はみんなが「劣等コンプレックスの人」を向いて、仕事をするハメに陥ることも多々あるのです。では大切な「価値観となる言葉」を紹介します。

周囲を幸せにすることを通じて『自分をレベルアップさせつづけていく」』

何度も読み返してくださいね。これをチーム一人ひとりの「人生の最大の喜びであり目標」にしてみてください。みんなの共通目的にするのです。

そして「一緒に成長する」「応援する人が応援される人になる」「自分から学ぶ」の3つのビジョンを浸透させていきましょう。仲間で支え合って、日々行動するのです。「つながり」を軸にすると、無理なく楽しく続けられるはずです。
ではこれから、そのための手段を紹介していきます。

②【3行日記で自己肯定感を持つ】
次に、みんなで「日記を書くこと」を提案します。「3行日記」を書くと、自己洞察が深まり、ストレスが一つにまとめて吐き出せます。一日を振り返り「他者貢献」したこと振り返ると、「自己肯定感」を得られます。そして不安が減る。それに伴い「やりたいこと」「情報」が集まってきます。

日付をかいて、3行書くだけの日記
3行日記の書き方

③【情報発信で自尊意識を高める】

最後は情報発信です。「日記の中の②良かったこと(何かをしてあげた、仕事を通じて喜びを与えた、一緒に楽しい時間を過ごした、お礼を伝えた)」の仕事の成果(自分のレベルアップ)を「その組織のブログやSNS」で「情報発信」するのです。もちろん、全て何でも発信するのではなく、中身をよく吟味して、社会の役に立つ「情報」を発信するのです。

「情報発信」により、チーム全員の「行動のしかた」「ライフスタイル」は、間違いなく変わってくると思います。「楽しいことを探して、発信しよう」が「仕事・人生の目的」になるのです。

情報発信していくと「自尊意識」が高まります。こうして、ゆっくり「本人が変わりたいと思う、変わっていくこと」を醸成するのです。戸惑っている時は、質問してくるのを待ちましょう。質問してくるということは、変わろうとしている証拠なのです。そして質問には丁寧に答えてあげる。早くて、半年(6カ月)、2~3年かかるのが当たり前と思って、気長に取り組んでいきましょう。

好きなことを正しく情報発信していると、自分で自分を認めることが出来ます。「自分のしたいこと」「何をしている時が楽しいのか」がわかり、「自尊意識」「自己肯定感」が高まるのです。そして、「社会」とつながることが出来、粘り強く発信していけば、必ずいい方向に変えてくれる素敵な情報や良質な人と間違いなく出会うはずです。

【おわりに】
「問題の人」を変えようとするのではなく、組織・チームのベクトルをひとつの方向に向けることを意識して、①②③のツールを使ってみてください。「価値観の共有」「日記で自己肯定」「情報発信で自尊意識向上」の3ステップで、居心地が良く、みんながのびのびと仕事できる「職場環境」が作れるといいですね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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