「自律神経」の評価について

自律神経の状態を把握するための検査表(POMS2)

過去1週間の気分について65個の質問に答える検査表です。
人付き合いが楽しい、気が張り詰めるなどの各質問に5段階で回答します。結果を計算すれば、気分の状態がわかり、精神的に問題がないか探ることが出来ます。
検査は7項目
①(怒 り)
②(混 乱)
③(抑うつ)
④(疲 労)
⑤(不 安)
⑥(活 力)
⑦(友 好)
機械で自律神経が測定できるので、気になる方は、近くの病院に問い合わせてみて下さい。
検査でわかる自律神経の総合力(Total Power)が高いと、自律神経が乱れても、自分(心の中)で修正が出来るそうです。
一般的に年齢が上がると、副交感神経が弱くなるといわれています。また、深酒や暴飲暴食、天気など、生活の乱れも、自律神経に大きな影響を及ぼします。
ストレスがあるから怒る

怒るからストレスになる

夜中に目が覚める=何かに対してのストレスを感じている。目が覚めた後、全然眠れないというのは、典型的なアクセルの踏みっぱなしの状態です。

外的情報(嫌な情報)が入ってくると、まず自律神経が乱れます。特に強いストレスを受けると、あっという間に悪循環のスパイラルに入り込んでしまいます。下手をすると、うつ状態に陥ります。すぐ病院に行って、とりあえず休職してください。

悪循環のスパイラルに入り込むと抜け出せなくなる

☆自律神経セルフチェック☆
□すぐ疲れてやる気が出ない
□むくみが気になる
□頭痛がある
□いつも不安
□理由もなくイライラしやすい
□手足が冷たい
□肩がこっている
□腰痛がある
□思考・決断力が低下した気がする
□便秘か下痢の症状がある

10項目中2つ以上☑checkがつくと自律神経が落ち気味↓ということです。2週間以上続くようだと、かかりつけ医に相談して下さい。2週間続くということは、症状と身体で起きていることとが一致していると考えていいと思います。
しかし、安心してください。自律神経のバランスの乱れは自分でどうにも出来ないと言われていましたが、朝散歩、日記(メンタルの強化)、呼吸、食事、運動で、自律神経を整わせることが可能ということがわかっています。

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