壁にぶち当たっているあなたへ、「読んだら忘れない読書術」で再び成長!

樺沢紫苑著「読んだら忘れない読書術」

感動する本にしばらく出会っていないと、自分の向かっている方向性が、皆目(かいもく)わからなくなってしまう。仕事も何となくこなしてはいるが、何となく行き詰まりを感じたりする。一体、どこを目標にして進んでいけばいいんだろう。本を読んでも心が動くことが少なくなったのは、歳のせい(現在48歳)かなとずっと思っていた。しかし、とんでもない作家と出会い、知識欲と行動に突き動かされた。

その作家の名前は樺沢紫苑先生。

樺沢先生の著書に、「読んだら忘れない読書術」という本がある。今日はその中の一節を紹介する。

「本を読んだ」の定義は「内容を説明できること」そして「内容について議論できること」です。感想や自分の意見を述べられなければ、本を読んでる意味がないのです。読んだ本の内容を忘れないためにも、アウトプットするのがお勧めです。他の人にも役立つ客観性の高いレビューをSNSに書く。あるいは、読んだ本の中から、自分の心に響いた言葉を1~2行だけ書き写し、それに自分なりのコメントをつけて、紹介するだけ(名言投稿)でいいのです。

この本を読んで以降、私は本を読んで心に響いた言葉をノートに書き留めながら読書するようになった。次第に心の感度が高くなり、本や文章、言葉を脳がスポンジのように知識を吸収し、心と行動が変化していくのだ。

例えば、樺沢先生のファンの方のSNSで紹介されていた本を購入して、非常に勉強になったりもした。ブログを始めたことで、知識が増えと自己成長始まったことで、仕事のプチ成功につながったことがあった。

中年になり、瑞々しい気持ちを忘れそうになったり、若い者にはついていけない、最新の情報機器にも疎い、踏ん張りが利かなくなった、感動しなくなったかなと思っているあなたへ、世界には、まだ知らないことや面白いことはたくさんあります。そのきっかけ作りに読書はいかがですか?何か始めてみると、それにともない、どんどん情報が集まってきます。

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